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Elizabeth
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アスリートはドM

10km 00:43:33
ハーフ  01:36:46
  

2006年07月16日

カムイミンタラ  

 今年の3連休はどうしましょうかと考えたときに、3連休のようで会社は17日は普通に出勤日なので単なる連休だし雨の予報だし去年の海の日がらみの3連休は芦別のオートキャンプ場で大勢のキャンパーに囲まれてうんざりしてしまったものな。そんなのが根底にあって別に雨降っていいや、降れば出勤してコッテリ山積みになった仕事したいのも本音だし。
 
 いよいよ前日になって、明日は室蘭方面は雨が降らない予報だと確認すると、んじゃ行ってみるかという感じでお母さんが選んだポロトの森に決定しました。15日になって札幌は曇り。9時半に家を出て道央高速で苫小牧西で降り、ビッグハウスで食料なんかを買いますが苫小牧方面はドピーカンの真夏日。肉体労働であるキャンプには向かない天気です間違いなく。白老のポロト湖畔の左岸を山の中に入っていく道路はイメージと大きく違っていて対向車が来たら交差するのは無理な昔のオコタンから美笛に抜けるようなワイルドバージョンでした。ポロトの森キャンプ場は荷物搬入のときだけチェーンをはずして車を乗り入れそれが終わったら管理棟近くの駐車場へ移動するわけで、車を取りにいくだけで10分以上かかってしまう不便さが実は連休でも混雑しない秘蔵のキャンプ場としてこっそりしていたんですね。この場所は正解でした。
 
 日陰に座っているだけでベトベトと汗をかく暑さのなかでキャンプ場内の際を流れるウツナイ川という幅2メートルにも満たない小さな川を発見してそこで遊びました。足を入れていられないくらいすごく冷たい水は樽前山の伏流水かなにかでしょうか、湧き水がとうとうと流れてくる感じがします。この川の付近の空気は本当に美味しいとお母さんは言っていました。機械が放出するマイナスイオンだかにデカイ顔をさせておいてはいけないのだ。




 夜になってウツナイ川には蛍がいるということなので子供たちが探索にいきましたが見れなかったようです。二人で氷で冷たくした赤の甘いワインを飲み、焚火は息子に管理させます。妻が寝てしまったあとも息子と椅子を並べて焚火を眺めていました。去年と違って、息子は黙って火を見ることをするようになっていました。そして本音も言ったりして、お母さんが宴会で酔って帰ってくると○○するから嫌だと言っていたのは微笑ましかった。焚火仲間ができたのは嬉しいです。
  

 

 翌16日も天気がよく、本当に静かなこの場所から撤収するのは腰が重たかったです。出来ることなら2泊して日本の遊歩100選に入っているこの付近の散策路を歩くのはとてもよさそうです。10月からは地元のガイドが有料ですが夜のエゾモモンガ探索に案内してくれるそうでモモンガ見たい!
 帰りの温泉はちょっと逆行して虎杖浜温泉へ行き「湯元ほくよう」の温泉を選びました。古くなって朽ちた部分もありますが手入れはされているので温泉情緒が味わえます。特に露天風呂は材木もいい感じで枯れていて岩の苔も詫びてて「朽ち」の味わいが深いのは最近の洒落た温泉にはマネできない時の重さがあるのでした。気に入った。
  

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Posted by Elizabeth at 23:12│Comments(0)野生
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