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アスリートはドM

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2006年03月21日

ペットボトル  


  
以前、缶コーヒーのことを書いたのですが
utsuさんから宿題のとらば「なんだ、これ?」を頂いたので
「いつ何時、誰の挑戦も受ける」 猪木寛至
ということで調査いたしました
アサヒの新製品「若武者」でございます。凄い名前の茶だ。
  
  
こんなのは初めて見るので、早速会社の帰りにスーパーに寄って実地調査をしてきました。で、確かにある、謎のボッチと一本だけ短いスジ。このお茶に限らず各社のペットボトルのキャップにボッチとスジがありました。これは臭い。
すぐ横で店員のおぢさんが商品補充をしていました。
あまりにあちこちのお茶を手に取っては眺めて戻す行為を繰り返していたために、なんとなく店員おぢさんの様子に変化を感じ取り、しかし、突然答えが見えたので一本買って帰ってきました。
  
  

  
 この「a」のポッチは何なのか?
まずキャップの上面にある「茶」という文字との位置関係はどうなのか見てみましたが統一性はなくばらばらでした。
 次に、それじゃポッチとボトルにずぼっとかぶせてあるラベルの位置関係には法則が無いだろうか?無いです。
  
さっさと回答に行きましょう
キャップではなく、ペットボトル本体に「b」のマークがあります。
以上(笑)
  


  
キャップがキチンと締まっているかどうか管理するためのマーカーだと思います。お茶が漏れない安全な状態であれば「a」と「b」のマークはこのような位置関係になる、という規定があるのでしょう。
  
  
おおまかには2つのことが考えられそうです。
  
(1)生産ラインでの検査用である
ペットにジュース、お茶を詰めてから蓋をする装置を「キャッパー」といいます。速さは毎秒10本くらいじゃないでしょうか。キャップされたボトルはコンベアー上で検査機器を通りその中でカメラで写されて高速処理でキャップの緩みを検査しているのかな。そのカメラでこのボッチを見ている。
  
(2)犯罪対策
一般店舗で陳列されている商品に、例えば「毒を入れた」とかいうオバカが現われたとしたらこのボッチを調べるとか。
要するに新品なのに「a」と「b」のボッチが決められた状態からズレているのは異常なんだというセンサー代わり。
  
これは結論ではなく私の想像であることをご了解ください。
  

  
  

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Posted by Elizabeth at 22:29│Comments(10)技術
この記事へのコメント
プラスチックを成型したときにあらかじめついているんですよね。別々に。

2つの回転体のそれぞれ1箇所にシルシがついているんですよね。

開栓前に、常に一定の位置関係にあるのなら、犯罪防止用、かなぁ。キャップがついてから両方のシルシを結んだ直線の角度と長さを測ったら、キャップ緩んでないかすぐわかるよね(測量と一緒で)。

うーむ、ボトリングの工場の短期バイトとか探そうかな(^^)
Posted by utsu at 2006年03月22日 00:12
↓似て非なる話ですが,回答が十人十色.

これ

なかなか難しい話のようです.
Posted by ゲスト at 2006年03月22日 15:16
↑間違えました(^^;

こっち
Posted by ゲスト at 2006年03月22日 15:18
>utsuさん
そうそう、そんな感じ。
ボトラーの充填部門は簡単に近づけないですぞ。IDカードが無いと入れません。なによりも無人化が激しく進んでいるんです。

>濱野弘幸 さん
やぁやぁ、お久さしうございます。
札幌のケダモノのような冬はいかがだったでしょうか。まだ5月まで雪降りますからね。

ご紹介いただいた「疑問に答えるシリーズ」は面白かったです。知らないことだった。
でもちょっと口を挟むぞ。全部のジュースがこういうキャップではありません。充填後に高熱で殺菌するのは少数の飲料でしょう。
現在、大量に流通している500mlのペットはそんなチンタラ製造してないのです。「無菌充填」や「ホットパック」という製法で高速製造してるんですよ。

ちなみにキャップの大手メーカー「日本クラウンコルク」のサイトが面白いです。
http://www.ncc-caps.co.jp/
  
Posted by nitride at 2006年03月22日 22:02
こちらにTBされて・・と思っていたら(笑)
実は今日、私も考えていました。
こういうの考えるの楽しいですね。
缶とペットが違うのはネジで蓋を閉めてあるということですよね。
蓋を閉める自動機は、キャッパーというんですね、知りませんでした。
私は機械が蓋を閉める際の位置の確認センサーじゃないかと
思いました。
でも、そうだとするとボトル側の位置をいつも決まった角度位置に維持する
必要がありそうです。
でもスピードが命のラインで片方を固定するという無駄な動作をするだろうか
という疑問もあります。
ボトル、蓋とも回転させながらシンクロさせる何らかのマークか機械的
「引っかけ部」じゃないのかな とか。
それだと、ボトル側の「b」マークのモノも何か意味がありそうです。
どこか工場見た方が手っ取り早そうです(笑)
Posted by manbow at 2006年03月22日 23:25
nitrideさん御紹介の日本クラウンコルクのサイトで、キャップをする機械の仕様を読むと、結局キャップは回転させて締める、そのときの回転は管理できる、てことみたいですね。公転と自転とか言うからには、キャップが回るだけでなく、キャップされるボトルも回るんですね。おもしれー(^^)

 うちの近所にビール工場(中央フリーウェイで左に見えるやつ^^;)では、缶に詰めるところを見せてくれるんだけど、土日に行くとお休みなんだよねだいたい。学校始まる前に見に行こう。でも前みたときは、超速くて動体視力のないワタシにはブラックボックスだったんだよ(/ ;)
Posted by utsu at 2006年03月23日 01:22
まず
>濱野@ジオン軍さん
キャップの切れ目の件、なんとダイドードリンコの公式見解が出てました!
http://www.dydo.co.jp/faq/list.phtml?C=100#51
これは内容物の種類によって洗う必要があるんですね、きっと。今日飲んだ「午後の紅茶」にもこのスリットありました。
  
Posted by nitride at 2006年03月23日 18:18
>manbowさん
utsuさんの写真をみたときに「やべー、わかんないから適当に逃げよう」と思いました(笑)
いま流行ってるIQなんとかというのもいいですが、とんちじゃない謎を考えるのは面白いですよね。
それで、ちゃんとNCCのサイトに答えがありました。
http://www.ncc-caps.co.jp/makijime.html
処理速度が120msですから毎分500本のラインです。動画を見ると面白いのですが、不良品のリジェクトをスロー再生しています。
毎分1100缶の製造ラインでも目に見えない速さで流れている空缶を不良品一缶だけエアで吹き飛ばす装置をいつも見ていましたが信じられないですよ。

>utsuさん
すると、ここですか?



あそこでは2回ほどタダ酒を楽しみましたが素晴らしいサービスですよね。
NCCに説明がありました。
http://www.ncc-caps.co.jp/meca.html
キャッパーは機械が締めこんでいって、規定のトルクに達すると締め付けが終わる構造ですね。
昔は打栓機といわれいまして、古くは王冠、牛乳瓶の紙の蓋なんかも打栓機が使われていたようです。
あの速さは動体視力がよくても見えるんでしょうか.......
Posted by nitride at 2006年03月23日 18:35
nccのサイト
「ネジ始まりに検査可能なマークを設けたペットボトルと樹脂キャップを画像処理して締まり角度の測定をおこないます。」

 確かに動体視力があってもあれじゃ無理ですね(^^;)。

 で、ちなみにここです



 映画と博物館(おねえさんのガイドつき)とタダビール(^^)がセットになってます。ビール柄のバスが迎えにきてくれたりもします。
Posted by utsu at 2006年03月24日 06:04
>utsuさん
ごめんねー、utsuさんの生息域をまったく理解してませんでした。東京にサントリーの工場があるんですね。群馬にも利根川工場があって何度か工事で入ったことがありました。
中央フリーウエーも懐かしいです。岐阜まで走ったり冨士小山に行ったり。首都高がどれくらい渋滞してるのかが毎回勝負でした。

というわけでutsuさんの「測量」的発想はズバリでしたね。その観察眼の鋭さでまた次の悩ましさを発見してください。
「がちゃぽん会館」は何処にあるんだろうとか(笑)
  
Posted by nitride at 2006年03月25日 09:48
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ペットボトル  
    コメント(10)