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2005年03月20日

四辺鞍型ボベダ  

 

昨年の秋にちよすけさんから教えてもらったモニュメントをようやく見に行くことができた。どうしても雪が融けるまえに見ておきたかったから。
場所は江別市のセラミックアートセンター
昨年の10月に、ガウディ建築を実測し図面化するという世界的に稀な仕事に取り組むバルセロナ在住の日本人、田中裕也氏がデザインし、この地を訪れスペインの職人さんとともに10日間かけて製作したものだ

正式名称は

「四辺鞍型ボベダ (すずらんボベダ)」

と銘板に書かれていた
セラミックアートセンターの前
除雪はされておらず、誰も踏み入れていない広場の中にボベダがあった
どうしても近くに行きたくて雪に埋まりながら歩いていく
途中、娘はデジカメを持ったまま転倒。。。濡れてた。カメラが。
遠くからでは解らないが、傍で見て触ると質感が別モノだった
当たり前だけれども、1枚1枚が「直線」であるレンガから3次元の曲線はつくられていた。それをデザインすることも、形にすることも凄いことだと感じた。
  


   


中に入って内側から頂上を見上げて嬉しくなった
群青色の花が描かれたタイルなのか食器なのか
それを割って4等配で配置されているのだ


 


ボベダの端面にはスペインの文字なのか
そのまま残されていて、良いアクセントになっている。

   


久しぶりに田中裕也さんのHPを見に行って
やっぱり芸術に携わる人の写した写真は凄いと思ったのは
「シャッターチャンス」を捕らえているということ
HPのトップの写真がこの「四辺鞍型ボベダ」なのだが
地面に映った影を見てため息がでた。
私もいつかこんな写真が撮れるように修行します。
 
http://plaza.rakuten.co.jp/gauditanaka/
   
【追記】
ここで見ることが出来るスライドショーも素晴らしい
http://www.gaudiclub.org/ebetsu/
  
  

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Posted by Elizabeth at 20:34│Comments(4)文化
この記事へのコメント
実物はわたしも見ていません。
わたしも触ってみたくなりました。
雪が解ける前に見たかった理由は何でしょうか?待ちきれなかっただけでしょうか?
Posted by ゲスト at 2005年03月23日 09:49
>ゆみこさま
あ、テレビで映ったことがあるんですか。結構近所でしょうからお暇なときにご訪問くださいませ。あの群青色の花柄は見上げる価値ありです。
雪が解ける前というのはですね、雪の上にポコッと佇むボベダを見たかったからなんです。想像していた通り愛らしかった。

Posted by nitride at 2005年03月23日 21:31
うぅ…やっぱりいいです(σ>ω<)σ
触ってみた〜い!!
タイルはやっぱりザラザラしてましたか?
こう言う立体的なアートって大好きです♪
いいなぁ〜カッコいいなぁ〜
Posted by るいるい at 2005年03月25日 23:51
>るいるいさま
前回のボベダに続き、またコメントありがとうございます。るいるいさんのアーキテクチャ魂がガウディと共鳴してるんですね。
この作品、レンガという解説なんですがスペインで言うところのレンガはタイルに近いんですね。硬くて薄くて艶があります。
本当は実物を目の前にして興奮してしまって良く覚えていないのです。
触っておけばよかった。
ほんと、こういうアートって感動的ですよね。
  
Posted by nitride at 2005年03月26日 22:58
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四辺鞍型ボベダ  
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