神楽坂レーシング

これは春先、まだ残雪の多い手稲山の写真ですが
今日はこの山頂を狙いに行った
前回のマウンテンクライム・ランから約２０日
どうせ登るなら１０２４メートルの頂


無事走り終わって帰ってきて
マンゴープリンとネルネル・トルコアイスとラーメンを一気に食べてから
疲れて眠ってしまった

午前５時に自宅を出て、前回と同様の手稲山３合目付近の駐車場に到着。
天気は快晴とまではいかないれど、山頂がハッキリと見えていて早くも血圧が上がる。あんなとこまで行くの？５時５５分に走り始める。
ここから標高５００メートルのロープウエー乗り場までは約３．５キロあって、前回と同じ２５分くらいでクリアした。早朝から陽射しが強いしセミがジージキ鳴いている。
そこから先は一般人はゲートでシャットアウト。でも入っちゃう。。。。。
道路は傷んだ舗装が半分、あとは砂利かな。でもダンプカーが辛うじて一台通れるくらいの道幅はある。
が
角度がハンパじゃない！！
それまでの山岳ドライブ快適道路的な勾配から一転して歩いて登るのがやっとの急勾配に変わる。よく考えてみるとここから山頂までは標高差５００メートル。走る距離は３キロ。。。ということは勾配は１／６か？いま関数電卓無いから計算できないけれど平均斜度１０度以上かな。
これは苦しい以外のなにものでもなかったよ。でも走った。
さすがにどうにもならなくなって５分くらい歩いた。
だってね、下山するときにすれ違った登山のおじさん、両手に杖持ってたもの。
まあヘロヘロになりながらも４０分でロープウエー山頂駅に到着した。
凄いです。眼下に石狩湾や旧石狩川の蛇行部分が見えたり、ウチの会社付近もわかった。あそこはお城みたいな休憩主体のホテルがあるから目立つ（笑）

　

山頂駅から更に１５０メートル登ったところが本当の山頂
１０２４メートルで三角点が設置してあった。感動。
そしてインチキして手すりに登って１０２５メートルを味わう。ブロッケン？

　

ガレ場で写真を写す。こんな場所を登って来たんじゃないよ。
ちょうど背中の方向にキロロスキー場が見えていた。
そしてクマ除けの鈴。日光東照宮の香り袋だよ。これを腰に結んでチリチリ鳴らしながら登ってきた。ハチとクマは怖いからね。



手稲山裏方面のパノラマ


　　　
山頂の放送アンテナ群
いまは数年後の地上波デジタル放送用のアンテナを盛んに建設していた。

往復１３キロ。所要１時間４５分。
行ってみて思ったことは、持ち物がティッシュとデジカメだけなのは無謀だということだ。なによりも飲み物を必ず持参しなくては。今回は何も飲まずの１３キロ。走り終わって自動販売機を探しているうちに本当にヤバイ感じで気分が悪くなってしまった。
山を甘く見てはいけなかった。
　　
【番外編】
山頂でみつけた「北海道で一番ほにゃららな場所にあるほにゃららなモノ」のことは次のエントリで書きます。
　　　　

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