神楽坂レーシング

買ったは良いがランニング出来ない日々の悲しき心情
しかし精度の確認はできるわけですから
通勤に持ち出してはいつもの練習コース、すなわち衛星地図でしっかりと測距してあるコースで自分が「ここが１キロじゃ」と設定してあるポイントとForeAthlete205が感知してくれる場所は一致するのか？
そのような目的で、自動車走行での確認は３回ほど行いましたから位置精度および繰り返し精度の信頼性があらかた把握できました。
ＧＰＳの精度なのか、それとも時速60kmくらいで走行している影響なのか
ときには１０メートルくらいの狂いは出ますが
おおむねＯＫです。１０００メートルを測定して１０メートル変動なら１％でしょう。

ForeAthlete205に付属している管理ソフトは
Training Center / トレーニングセンターですが最大の欠点は地図が表示されない。それは楽しくないのでフリーウェアのSportTracks /を使うことにします。

SportTracks / スポーツトラックのインストール

* SportTracksをご使用頂くには.NET Framework 2.0が必要になります。
Microsoft .NET Framework Version 2.0 再頒布可能パッケージ (x86)


これは解読するのに苦労したことですがSportTracks でガーミンのデータをインポートしようとしてもできない。
ＵＳＢ接続からの直接インポートが何故かエラーとなり解決できません。
ですから一度Training Center を起動してＵＳＢ転送した後に、任意のフォルダにエクスポートしてやる。
それで出来た▲○■.tcx という拡張子のファイルをSportTracks でインポートすると良いことが判明しました。
いわゆる「なんでやねん」
２度手間になってしまうもどかしさがあります。



しかし、その手間の甲斐あってみごとにgooglemapのデータと合体して
土曜日の昼、きままに生振探検ランニングしたコースを自宅で楽しむことができます。
当然のことですが本来の目的は走行距離、ラップタイム、ペースなどを解析することにあります。
写真に見えている川は真勲別と呼ばれ、今時期は凍結していて
多くのちっさい魚の愛好家、ワカサギを釣る妙な人種で賑わっており
路上駐車が邪魔やねん。




SportTracks で１キロごとのラップタイムを表示してやるとこのような形式となります。
この場合、数字を良く良く見ていくとランニングの経過というか
特性がわかってくるのですが、次のようなグラフになるとまた違ったことがわかる




これはペースの変化を表しています。
１キロごとにアラームで教えてくれるのですが、アラームが鳴った途端にペースが落ちていて、そこからまた上げていくのが読み取れます。
それは意識的ではない走りなのですがデータが表している。
それと雪の状態が悪いところではペースが落ちてしまっています。

このアラームはどのようにも好きに設定できる、例えば２４０メートル走ったら鳴らすとか、ぐるっと回ってもとの場所に戻ったら鳴らすとか。
わたしは１キロメートルフェチなので「１０００メートル走ったら鳴らす」
これです。





ガーミンが記憶しているデータはどうやら多いようで
地図を拡大して経路をマウスでポイントしてやると距離と時間が表示されます。
このポイント頻度が１秒に２ポイントくらい記憶しているのが凄いところです

夢は広がる
インターバルトレーニングに最適ですし
２０キロを超える長距離を無計画なルートで走るとしても
ガーミンがあればペース管理されながらも知らないルートを辿ることができる。
美しい野山を駆け巡る青春

この雪というか冬というか
なんとかならんものでしょうか

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