神楽坂レーシング

北海道新聞　１０月１３日　朝刊・第２経済面より
　　

政府税制調査会の石弘光会長は12日の基礎問題調査委員会終了後の記者会見で、サッポロビールの「ドラフトワン」などビールでも発泡酒でもない「第三のビール」について「ビール本来の味を忘れさせている」と批判した。
酒税体系のゆがみが低価格商品開発に拍車をかけているとし、２００６年度以降の税制改正で酒税体系の簡素化を目指す方針を示した。
「第三のビール」は発泡酒に焼酎を混ぜたり、エンドウタンパクを使うなどして発泡酒よりも税金を安く抑え、低価格で販売した。
石会長はこれらについて「学生はああいうものを飲み、本物のビールを飲まない。私も最近飲み比べたが酒の文化を損なっている気がする」と指摘。
「低価格競争が税率によって引き起こされるなら、公平、中立、簡素という税の原則に反する」と苦言を述べた。政府税調は０５年度にも本格的な酒税体系の見直しに着手する見通し。ただビール業界が強く要望しているビールの税率の引き下げについては検討しないもようだ。
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我が家では、石会長の言うところの
「ああいうもの」を
休日の風呂上り、妻と３５０mlを半分に分けて飲んだりする
自然と「美味い！」という言葉が出る
ビールを買えないのかと言われれば、買えない訳じゃないけれど
私はイロイロな状況や考えることがあってこの飲み物を選んでいる。
そして学生さんに対してもこう断ずるのは失礼だろう
酒の文化とは何なのだろうか
　　　

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