日本アルペン陣
「今回のテーマ 不振 トリノ五輪」
その新聞社のサイトに行ってみると今現在で3件の意見が掲載されている。明言はしていないけども各人とも「メダル取ってなんぼ」の意識が基本にあるな。新聞社の「不振」という書き出しもメダルの数のことでしょ
まとめる気もなく思うこと飛び飛びに書くけど
アルペン男子回転で日本は歴史的な成績を残した
皆川選手が4位。悔やむならば3位との差が0.03秒ということも。
古くは猪谷千春選手から始まって片桐、海和、木村、岡部。
このトリノで皆川も佐々木も湯浅も驚異的な滑りを見せた。
ヨーロッパのアルペン王国と対等に闘っていた。
オリンピックのアルペンでの4位の重さ。メダルの数だけ勘定しての「不振」という言葉にはオリンピック=国威・金銭 的な考えに支配されてテレビの前で「ハングリー精神が足りん」などと簡単に言う。世界の頂点を目指して人生を賭けてきた人間のことなど考えない。
皆川選手がスキー雑誌でトレーニングを紹介していたことがあって
なんかスポーツエクササイズで使うような大きな柔らかいボールの上に乗ってクラウチングスタイルでバランスを取ってる写真。こんなこと並の人間じゃ出来ない。
アルペンの競技斜面も恐らく「硬い」。もしくは氷だろう。
テレビで見ているとシャッシャッと切れのいい音をさせてエッジングしてる印象を受けるが、腕に自信のあるゲレンデスキーヤーがあそこで滑ればエッジング一発目でエッジが効かずにツルッと転んでサヨナラだと思う。それくらい硬い。
札幌に夏期オリンピック誘致しないと上田市長が決めた。当然でしょう。市民の活発な議論を見てから決めたいと言っていたが、どの意見を見ても「住民の負担が大きいので不安。 経済的に効果が大きい。 夏冬の開催は世界で初めて」とかいう意見ばかりだっただろう。金の話ばかりだった。
「4年に一度の集大成を発揮する選手たちをこの札幌に招いてサポートしたい」なんてことを嘘でもいいから書いてるのは見たことがなかった。
誘致できるレベルじゃないんだ。
今回、韓国が11個メダルを取っている。
韓国が強いのは自分としては納得できる。1回韓国に行って街を歩いただけで知ったようなこと書くけど、韓国人は日本人と似たような顔をしてはいるが体格が違う。白人ほどの大きさ、厚さは無いが明らかに日本人よりも大きく、強い体格をしている。だからメダルが多いというのは短絡的かもしれないが、行けばその国のオーラがわかる。
そんな自分も荒川さんの金メダルは嬉しかった。
もっと嬉しかったことは彼女が、もらった金メダルをかじらなかったことだ。
クールビューティーはそんなことしない。
関連記事