石炭の歴史村キャンプ場  

Elizabeth

2005年06月26日 21:44

今年最初のキャンプに行ってきました
夕張にある石炭の歴史村キャンプ場
当初は近場の北広島か江別での手軽なキャンプを考えていましたが
あまりにも都市部に近いというのが気になって出発の前夜に妻と相談して
無料であることと、静かな山間にあるという理由で夕張に変更しました。

  
行ってみると新冠の判官館ほど極端ではありませんが
段々畑状態のサイト構成になっていて、自宅から1時間20分という距離を考えるとお気に入りの1箇所に入れてよさそうなキャンプ場です。
今回はこの土日に至る天気が絶好調だったために天気予報など気にせずに行ったのですがテントを設営して(第2の)ビールを飲んでご機嫌でいたところ、14時過ぎから雨。結果として強めの雨は早朝3時くらいまで降り続き、楽しみにしていた焚火は沢山の薪をそのままお持ち帰りするというありさま。焚火したかった。

雨が降り始めると、息子はカエルのように元気に遊んでいます。
カタツムリを集めてテントに這わせてみたり
蕗の葉をちぎって来ては傘の代わりにしてあるいている。
テントの入り口に飾られた蕗の葉は微笑ましいのですが、なんだか雨乞いのようで少しだけ縁起が悪いようにも見えました。
スクリーンテント内で焼肉をして、少しだけ酒を飲んだら眠たくなってしまい21時過ぎには就寝体勢
家族全員、耳栓をして寝ます。雨の音はテント内では本当にうるさいから。

  

翌朝は極端に天気が変わって朝からドピーカン
しかし、雨量は多かったらしくテントの周りの芝生はグチョグチョ。
とりあえずいろんな鳥の鳴き声を聞きながらコーヒーしつつ、雨の中での撤収作業は免れたことを喜んでいたのです。カラスの鳴き声だけは余計だと思いました。

キャンプ場を出発すると夕張市郊外にある温泉「ユーパロの湯」へ
汗と煙臭さを洗い流してからガイドブックで見つけた場所
「幸福の黄色いハンカチ想い出ひろば」に立ち寄ります
これが黄色いハンカチの本家なのかと思いました。 
そこの木造「炭住」の脇に、殆ど雑草に近い感じで咲いていた花が
見事なオレンジ色でした。1円玉くらいの小さな花。

  


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