VS ファニチャー店員  逆転勝ち  

Elizabeth

2006年11月26日 23:04

 先週に続き総皮張り3+1で5万円のソファを探すツアーに出ました。事前調査においてふと目についたフランスベッドの千歳工場での展示品処分およびアウトレット多数のネット広告のおびき出されて高速料金まで払って遠征してしまいました理由として大盛況のイモ洗い状態の会場写真が紹介されていて「入場制限をさせていただく場合もゴザイマス」との高飛車なコメントにこれはよっぽど安くて良い物件が潜んでいるなと踏んだわけです。これまたタカビーな「招待状が無ければ入れません」的な記述にすっかりと現住所氏名を晒して招待状メールを送ってもらったとこまでは期待度が高まるのですが現地に到着してみて会場には10台程度の駐車場しかなくしかも5台くらいしかクルマが無いのを見てすでに敵のワナにはまっていると悟れなかった自分はとっくに敗戦モード。
  
 展示場内は客なんかまばらであのイモ洗いの写真はサクラか?と疑ってしまうほど貸切に近い状態においてすでにヤルキマンマンの店員は我々家族の歩調にシンクロして若干の距離を置いて気配を消しているわけです。その気配が消えてしまって安心して適当なソファに座ってぼよぼよしているとまったく反対側から声を掛けてきた販売員の歩みというのはまさに手練れ、ひとひねりでした。
 ここの商品は値札から2割引きますからというトークは魅力的です。庶民は値引きに弱い。だから買わないけどもいいなと思うソファのセットが額面19万で2割引いて15万2千円になるというのは購買を決定するきっかけとしては強い。さすがに工場直営の家具は安いのかなと感じながらもそそくさと逃げ帰ってきました。昼ごはんの時間ですがたまに趣向を変えて高速の輪厚SAで各自好きなメニューで食べることにしました。





「顔出しがあったならばヤレ」というのが家訓です。
ここのクラーク&クラークJrは数ある顔出しの中でも秀逸でした。なによりも背景として時計台が用意されているのは完成度が高いでしょう。
  
 さらにソファを探すために高価な家具屋という印象が強いホクレンホームセンターに行きました。ここでさきほどの千歳での価格というのがどういうものだったか思い知ることになりました。まったく同じソファが置いてあって掛け値なしの一発価格表示ですでに千歳よりも安い14万円。ここの店員さんにカマ掛けてこれ値引きできるのですかと聞くとホクレンは組合員さんの出資でやっているので値引き無しですが最初からベストな価格を提示してるんですという回答。千歳での価格を知ってしまっているのでホクレンさんの答弁は信ずるに値すると思った。そんなわけでこれに決めるかと思いきやそんな高価なソファは買えませんな。
 
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