たそがれの100円インターネット  

Elizabeth

2004年12月09日 22:36

全然知らないうちに、羽田空港に第2ターミナルがオープンしたそうで
ANAが第2に引越したんですね。
一夜にして航空会社が引越ししてしまう裏舞台は壮絶なんだそうです(メタルカラーの時代、参照)
12月1日からだったのですが、オープンを記念して特別寄稿です。

特別寄稿とこじつけてますが
単に9月に東京に出張したときの写真を忘れていただけかもしれない
2泊3日の出張を終えて、秋葉原のゲーマーズでガチャポンやって
羽田空港に到着。
さーて、家族に何買って帰るべか?とぷらぷら歩いていると
公衆電話が置いてある狭いコーナーにコンピュータが見えた


   


説明書きによると、100円で10分、インターネットが出来るんだと。
言ってみれば「立ち飲みインターネット」、「ネット・もっきりセンター」
ですかね
無視できなかったんですよ
3日間もパソコン触ってないと、もうだめ。
100円入れちゃった

いったい誰がこういう不親切なシステムを考えるんでしょうね
ブラウザがブラウザじゃない。ダメダメ。
見に行きたいサイトのURLを一字一句間違いなく入力することを要求されるのです。「あいまい検索」とかは無い。正確なURLを打てと。
まず  http:/:/ だった? http:// だ。
何なら解るだろうかと、はたと考えてyahooだと思った
http:// 〜 yahoo.ne.jp と打ってみた。しばらく固まってからエラーと出た(あとで調べたら yahooは co.jp でしたね)
そーであれば自分のHPなら完璧だと入力するも、またエラー。

「うまく接続しない場合はこのボタンを押してください」
というボタンに最後の望みを託し、ぽちっと。
なんのことはない。これは単に再起動ボタンでした
起動を終えて、ディスプレーには初期画面の「奥入瀬渓流」みたいなのが表示されて、なにくわぬ顔をして100円の投入を求めているわけです。
詐欺だ。


ようするに空港ではインターネットなんてやっていないで
ひよこやナボナを買って、搭乗口に行って飛行機でも見ていなさい
という戒めですね。
   
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