生よ、ありがとう  

Elizabeth

2004年10月25日 00:09



午後から「千歳鶴・酒ミュージアム」へ行く
札幌の中心街に清酒工場とこのような展示・販売施設があるのは意外だった
正面の自動ドアから入るとまず、この工場で酒造りに使っている豊平川の伏流水が石柱からコンコンと湧き出ていて自由に飲むことができる。
なんとなく美味しかったような気もする。
13時と15時に工場見学(15分程度)をさせてもらえるようだが、残念ながら時計を見ると13時10分。諦める。

ミュージアム内のショップでは試飲コーナーがある
大吟醸だとか吟醸だとか、並んでいるのだが
試しに「生酒は無いのですか」と聞くと、あった。
プラスチックの容器に入れてもらい試飲する
ちょっと口に含んでモゴモゴしてパフパフして香りを確かめる
妻に意見を聞こうと、容器を渡したら
く〜っと一気に飲んでしまって「ああっ!!」と言ったら
店員のお姉さんは笑ってくれました。ありがとう。

両者。えらく気に入ったので1本買うことにするが、注文して驚いた


   

サーバーから空瓶へ、その場で詰めてくれた
そして、火入れしてない「生」なので1週間で飲み切るよう指導を受ける
それだもの美味しいはずだ
  

     
      純米吟醸・生の勇姿

夜に10キロのランニングを済ませて、お待ちかねの酒盛りタイム
ラベルに書かれている「デリシャスリンゴのような吟醸香」に偽りなく
まさにフルーティーな純米吟醸であった。
市中の酒屋に行けば4合瓶で3000〜5000円の大吟醸が売っている
毎年、正月用に1本買うので、その味の質というのは自分なりにわかっているのだけれども、この純米吟醸は同じ土俵で勝負できる酒だ。
というか、500mlで1000円という価格で既に圧勝しているよ

千歳鶴・酒ミュージアム
http://www.nipponseishu.co.jp/museum/
  
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